【今週の注目材料】米PMIと要人発言 昨日の米FOMC議事要旨に続いて、今週もう一つの注目が22日23時45分に発表される2月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値です。 2月に入った発表された指標は雇用などが強かった一方、小売売上高に弱さが見られるなど、厳しい部分もありました。景況感については前回1月のPMIや同系統の指標であるISM製造業・非製造業景気指数が強めに出るなど、これまでの金利上昇を受けても強さが見られています。こうした状況が今回も続くようだと、インフレ期待の高止まりへの警戒感もありドル高が見込まれます。 もっとも今回の市場予想は製造業が50.1と前回の50.7から小幅悪化、非製造業も52.0と前回の52.6から小幅悪化見込みです。特に製造業は好悪判断の境となる50.0が迫る水準となっています。予想を下回り50を割り込むと、米景気への警戒感につながる可能性があります。 なお、今週はFRB理事や地区連銀総裁による講演などの予定が多数あります。 中でも注目は22日(日本時間23日午前9時35分)のウォラー理事による経済見通しについての講演です。 FRBの中でも利上げに積極的なタカ派筆頭格として知られる同氏。同氏が利下げに前向きな発言を行うと、市場の利下げ期待が一気に強まります。なお、ウォラー理事の講演の少し前、日本時間23日午前7時に、ハト派のクック理事も講演を行います。 MINKABU PRESS 山岡和雅
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