石油市況＝総じて小反落、週明けの海外原油の夜間取引安で

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東京石油の先限相場表（帳入値と前営業日比）
      東京ガソリン           　 東京灯油           　    東京原油
2024/08   81,000     ±0  2024/08   82,500     ±0  2024/07   73,210   -210
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15:15 現在
ＮＹ原油　　　　夜間取引　期近 4月限　77.86 ドル -0.60
ブレント原油 　 夜間取引　期近 4月限　82.86 ドル -0.61
ドル・円相場　15:15 現在   150.00 円  前営業日比  0.24 円の円高
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【市況】
　東京石油市場は原油が総じて小反落。為替が一時１ドル＝１５０円台を割れる円高に
振れるなか、１６日の海外原油先物が続伸したが、週明けのアジアの時間帯の夜間取引
で下落していることで上値が重くなった。また週明けのドバイ原油の現物は堅調に始ま
ったあと上値が重くなっている。
　原油は期近の主要限月中心に小幅安で引けた。ガソリン、灯油は引き続き約定せず値
動きなし。

　前営業日比は、ガソリンが出来ず、灯油が出来ず、軽油も出来ず。原油が４４０円安
〜２２０円高。中京ガソリンは出来ず、灯油は出来ず。
　推定出来高は、ガソリンが０枚、灯油が０枚、軽油が０枚、原油が１７４１枚。中京
ガソリンが０枚、中京灯油が０枚。

【原油７月限は上昇後７万３０００円台で軟化】
　原油は総じて小反落。前週末の国内夜間取引の後半にこの日の高値を付けたが、前週
の高値には届かず、その後は上げ幅を縮小した。週明けの日中取引では値動きがこう着
したが、小幅安で引ける限月が多くなった。
　原油の６番限である期中７月限は国内夜間取引の後半に７万３８８０円まで上昇した
が、その後は上げ幅を縮小して、週明けにかけて７万３０００円台前半まで軟化した。

【ニューヨーク原油の時間外取引は下落】
　ニューヨーク原油の夜間（時間外取引）は下落。４月限は午後３時１５分現在、前日
比０．６０ドル安の７７．８６ドル辺りで推移。

MINKABU PRESS

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