−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2024/02 2024/12 ドル建て現物価格 15:15 現在 金 9,741 +64 9,746 +65 : 2,021.25 +17.23 銀 115.0 -1.7 111.8 +2.8 : 2,309.00 +13.00 プラチナ 4,364 +46 4,363 +30 : 905.10 +8.65 パラジウム 4,500 0 4,500 0 : 958.17 +15.00 ====================================== 15:15 現在 前営業日比 15:15 現在 前営業日比 ドル・円相場 150.00 -0.24 ユーロ・ドル相場 1.0782 +0.0022 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸。プラチナはニューヨーク高を受け て買い優勢で始まったのち、ドル建て現物相場の堅調を受けて上値を伸ばしたが、円高 に上値を抑えられた。午後に入ると、ドル建て現物相場の小動きなどを受け、もみ合い となった。パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが30〜46円高、プラチナスポットが43 円高、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが1万2891枚、プラチナミニが983枚、プラチナスポ ットが6289枚、パラジウムが0枚。 【プラチナはドル安が支援】 プラチナ先限は4377円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になった。円相 場は1ドル=149円台後半まで円高に振れた。 米生産者物価指数(PPI)が予想以上の伸びとなったが、米国の連休を控えてドル の手じまい売りが出たことが支援要因になった。ただ米連邦準備理事会(FRB)の利 下げ観測後退に変わりはなく、連休明けにドル高が再開するようなら戻りは売られるこ とになりそうだ。 中国の春節休暇中の個人消費の堅調を受けて上海株が上昇したが、新築住宅販売が減 少し、不動産不況に対する懸念から上げ一服となった。中国当局の大規模な刺激策がな ければ株安が再開する可能性がある。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、もみ合い。朝方の908.49ドルから、ドル安と なったが、上値は限られた。午後に入ると、ドル安一服を受けて小動きとなった。 MINKABU PRESS
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