とうもろこし午前=下落、期近7月限が250円安まで下値切り上げ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは期先2本と期3本が下落。日中商いは、ここまで期近7月限の7枚の
み。期先は出来ず。
 7月限夜間取引で2440円安の3万3360円で安寄りして暴落。夜間取引から下
げ幅を縮小。日中取引は250円安の3万5550円まで下値を切り上げている。
 総出来高は37枚。そのうち、25枚が7月限。手じまい売買中心とみられる。
 午前10時40分現在、前営業日比は250〜140円安。
 先限は220円安の3万6700円。
 推定出来高は37枚(夜間取引を含む)。
【先限は下振れリスク】
 とうもろこしは軟調。前週までのシカゴコーンの安値更新にも下値堅く推移していた
が、26日の夜間取引の前半から売り優勢。26日のシカゴ反発にも反応薄。
 先限つなぎ足の次の下値のメドは、1月15日の安値3万6610円。円安基調が支
援材料ではあるが、早期に3万7000円台を回復できないと、下振れリスクはあると
みる。
【シカゴ夜間取引は小幅続伸】
 シカゴ夜間取引は小幅続伸。期近3月限は前日比1.25セント高の408.25セ
ントで推移。
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