[3月4日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 2月26日 〜3月2日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>1日終値 前週末比 |<主要統計データ> (2月22日まで) 24/3 1143.00 +10.00 |輸出検証高:97万4,977トン 24/5 1151.25 + 9.50 |輸出成約高:15万9,700トン −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 150.40円 前週末比 0.13円の円安 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆は、需給緩和観測が重石となり、1180セントを抵 抗線に低迷続くとした。 【シカゴ大豆は米国の輸出低調など弱材料が目立ち低迷】 シカゴ大豆5月限は1150セントを下回る水準での推移が続いている。ブラジル、 アルゼンチンでは降雨が続いていることで土壌水分が回復し、作柄が改善している。ブ ラジルの23/24年度生産量をAgRuralが下方修正したことが買い支援要因な がら、南米生産国からの供給量が増加する時期であるうえ、ドルが細かな高下を繰り返 しながらもドル高基調を維持していること、米国の輸出低調など、弱材料が目立つ状況 が続いている。南米産地で少雨傾向などの天候不良が生じない限り、低迷が続くと予想 する。8日に米農務省(USDA)から月例需給報告がある。米国産大豆の需給予想の 修正は小幅にとどまるが、世界需給によるブラジル、アルゼンチン産の需給見通しに注 意したい。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 【当面の予定(イベント・経済統計)】 4日 スイス消費者物価指数 2024年2月(連邦統計局) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 5日 中国サービス業購買担当者景況指数 2024年2月(財新) ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2024年2月確報(Markit) ユーロ圏購買担当者総合景況指数 2024年2月確報(Markit) ユーロ圏生産者物価指数 2024年1月(EUROSTAT) 米耐久財受注 2024年1月確報値(商務省) 米製造業新規受注 2024年1月(商務省) 米非製造業景況指数 2024年2月(ISM) 6日 独貿易収支 2024年1月(連邦統計庁) ユーロ圏小売売上高 2024年1月(EUROSTAT) 全米雇用報告 2024年2月(ADP) 米卸売在庫 2024年1月確報値(商務省) 政策金利発表(カナダ銀行) 7日 中国貿易収支 2024年2月(税関総署) 独製造業受注 2024年1月(経済技術省) 理事会結果公表(ECB) 米貿易収支 2024年1月(商務省) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 8日 全世帯家計調査・消費支出 2024年1月(総務省) 国際収支(経常収支) 2024年1月(財務省) ゴム指定倉庫在庫(大阪取引所) 上海ゴム指定倉庫在庫(上海期貨交易所) 独生産者物価指数 2024年1月(連邦統計庁) 独鉱工業生産指数 2024年1月(経済技術省) ユーロ圏国内総生産 2023年10-12月期確報(EUROSTAT) 世界穀物・需給報告(USDA) 米国産穀物・需給報告(USDA) 米雇用統計 2024年2月(労働省) 建玉明細報告(CFTC) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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