【場況】 金は大幅続伸。金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建 て現物相場の軟調を受けて上げ一服となった。銀は10月限が下落した。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が141〜146円高、金ミニが 135.0〜144.0円高、ゴールドスポットが164円高、銀が1.0円安。 午前11時2分現在の出来高は、金が5万7206枚、金ミニが9297枚、ゴール ドスポットが2万1832枚、銀が1枚。 【NY金は米ISM製造業景気指数の低下が支援】 金は米ISM製造業景気指数の低下が支援要因になった。2月の米ISM製造業景気 指数は47.8となり、1月の49.1から低下した。節目となる50割れは16カ月 連続となった。事前予想の49.5を予想外に下回った。内訳を見ると、新規受注が 49.2(1月52.5)、生産は48.4(同50.4)、雇用は45.7(同 47.1)に低下した。また2月の米ミシガン大消費者信頼感指数確報値は76.9と なり、1月の確報値79.0から低下した。事前予想の79.6も大きく下回った。今 週はパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言や2月の米雇用統計の発表が ある。 イスラム組織ハマスの軍事部門アルカッサム旅団は、イスラエル軍の砲撃によって、 パレスチナ自治区ガザで拘束されていた人質7人が死亡したと発表した。イスラエル は、女性や高齢者、病人、負傷者を含む弱い立場にある人質の解放にハマスが同意する ことを条件に、6週間の戦闘休止を基本的に受け入れた。ハマスの回答を確認したい。 金先限は夜間取引で上場来高値1万0072円を付けた。ニューヨーク高が支援要因 になった。円相場は1ドル=149円台後半で円安が再開した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、軟調。前週末の海外市場では、米ISM製造業景気指数の 低下を受けて急伸した。アジア市場では、朝方の2085.37ドルから、米国債の利 回り上昇を受けて軟調となった。 午前11時現在、2079.57ドルで推移。銀は2304セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が2046.33ドル、銀が2274セント。 MINKABU PRESS
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