プラチナ午前＝プラチナは続伸、ＮＹ高を引き継ぐ

【場況】
　プラチナ系貴金属（ＰＧＭ）は、プラチナが続伸。プラチナはニューヨーク高を受け
て買い優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の上げ一服に上値を抑えられた。
パラジウムの商いは成立しなかった。
　午前１１時３分現在の前営業日比は、プラチナが２７〜５２円高、プラチナミニが
１９．０〜７９．０円高、プラチナスポットが５５円高、パラジウムが出来ず。
　午前１１時３分現在の出来高は、プラチナが１万４５８４枚、プラチナミニが
１１９７枚、プラチナスポットが１万４０４６枚、パラジウムが０枚。
【プラチナは金急伸につれ高】
　プラチナは米連邦準備理事会（ＦＲＢ）の利下げ期待や金急伸が支援要因になった。
ただ週明けは米国債の利回りが上昇した。米ＦＲＢの６月の利下げ開始見通しに変わり
はないが、年末までの利下げ幅は７５ベーシスポイント（ｂｐ）に縮小した。中国でこ
の日に開幕したる全国人民代表大会（全人代）で２０２４年の経済成長率目標を５％前
後に設定した。目標値は昨年と変わらず、アナリストの予想とも一致した。
　プラチナ先限は夜間取引で４３６６円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因にな
った。円相場は１ドル＝１５０円台半ばで円安が一服した。
【ロコ・チューリッヒ（ドル建て現物相場）】
　プラチナのドル建て現物相場は、軟調。朝方の８９７．５０ドルから、高値での買い
が見送られ、軟調となった。
　午前１１時現在、プラチナは８９３．４２ドル、パラジウムが９５４．００ドルで推
移。前営業日の大引け時点はプラチナが８８５．５８ドル、パラジウムが９５７．０６
ドル。
MINKABU PRESS

• ６日のＳＰＤＲゴールドの現物保有高は前日比１．４４トン減
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  06/07(土) 08:00
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• ＣＦＴＣ建玉明細報告（６月３日現在）＝シカゴ大豆
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• ＣＦＴＣ建玉明細報告（６月３日現在）＝シカゴ・コーン
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• ＣＦＴＣ建玉明細報告（６月３日現在）＝ＩＣＥ粗糖１１号
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