主要商品の動きと午後の見通し(とうもろこし)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、期先2本が小幅高。夜間取引で期先2本が小幅まちまち。先限はシ
カゴ高にも反応鈍く、20円安。日中取引は先限がプラスサイドに浮上し、30円高。
それ以外は商いは成立していない。
 午前10時50分現在、前営業日比は30〜40円高。
 先限は30円高の3万6850円。
 推定出来高は41枚(夜間取引を含む)。
【期先1月限は夜間取引の序盤で急騰も上げ幅を削る】
 とうもろこし期先は夜間取引の序盤に買い優勢となり、期先1月限が3万7800
円、先限が3万7100円の高値をつけた。
 先限は早々に上げ幅を削り、夜間取引の後半に小安くなった。日中取引は小幅高に転
換も上げ幅は限定的。
 1月限は昨年12月27日の高値と顔合わせするまで上伸したが、高値を離れ、夜間
後半に3万7110円まで下落する乱高下。買い戻しで急伸後、利食い売り先行の動き
になったもよう。
 この後、閑散商いで玉の出方次第だが、前日のシカゴ高を背景に売りは手控えられ、
堅調に推移か。ただし上げ幅は限定的と予想。
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