−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2024/04 2025/02 ドル建て現物価格 15:15 現在 金 10,255 +192 10,246 +181 : 2,117.29 +34.58 銀 114.0 0.0 117.7 +7.0 : 2,380.00 +74.00 プラチナ 4,311 +48 4,319 +15 : 890.70 + 5.12 パラジウム 4,600 0 4,600 0 : 949.76 -7.30 ====================================== 15:15 現在 前営業日比 15:15 現在 前営業日比 ドル・円相場 150.51 +0.24 ユーロ・ドル相場 1.0850 +0.0006 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸。プラチナはニューヨーク高を受け て買い優勢で始まった。その後、ドル建て現物相場の上げ一服に上値を抑えられたが、 正午過ぎに先限は19円高で堅調に推移。午後は現物相場は上げ一服で上値は重いなが ら、金の一段高に支援され堅調に推移した。 パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが15〜48円高、プラチナスポットが47 円高、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが1万6828枚、プラチナミニが1409枚、プラチナス ポットが1万5443枚、パラジウムが0枚。 【プラチナは中国の全人代の評価がカギ】 プラチナ先限は夜間取引で4366円まで上昇した。発会して日が浅いが、25年2 月限として一代高値を更新。日中取引で上げ幅を縮小したが、正午前に4321円で買 い支えられ、午後は4330円を挟んで推移したが終盤に一時、4317円まで下落。 プラチナは金につれ高となっているが、先限は2月21日の高値4392円に達して おらず、まだレンジを上放れていない、金が2100ドル台を維持できるかと同時に5 日から開催の中国の全人代の内容がどう評価されるかもカギを握る。今後の中国の景気 に対し、楽観的な評価が増えればプラチナにも買い安心感が増えると予想。悲観的な見 方や不透明感が強いと判断されると、低迷が続き下値不安が残る。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、反落。朝方の897.50ドルから、高値での買い が見送られ、軟調となった。午後になり、887ドルまで軟化。いったん892ドル台 を回復したが890ドル水準でもみあいを強いられている。 MINKABU PRESS
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