アジア株　総じて上昇、香港株は大幅反発

東京時間18:04現在
香港ハンセン指数　　 16438.09（+275.45　+1.70%）
中国上海総合指数　 3039.93（-7.86　-0.26%）
台湾加権指数　　　　 19499.45（+112.53　+0.58%）
韓国総合株価指数　 2641.49（-7.91　-0.30%）
豪ＡＳＸ２００指数　　　 7733.54（+9.34　+0.12%）
インドＳＥＮＳＥＸ３０種　 73868.00（+190.87　+0.26%）

　６日のアジア株は総じて上昇。香港株は大幅反発。前日に２．６％超の大幅安となった反動から買いが広がった。台湾株はハイテク関連株などを中心に上昇して３日続伸。連日で最高値を更新した。上海株は小反落。全国人民代表大会（全人代、国会に相当）での政策期待などが下値を支えたものの、ポジション調整の動きなどから軟調な動きとなった。
　　　
　上海総合指数は小反落。金属採掘会社の紫金鉱業集団（ズージン・マイニング・グループ）、変圧器・電線などの製造会社の特変電工が買われる一方で、銀行大手の中国工商銀行、酒造会社の貴州茅臺酒、調味料メーカーの佛山市海天調味食品が売られた。
　　　
　香港ハンセン指数は大幅反発。医薬品メーカーの薬明生物技術（ウーシー・バイオロジクス）、電子商取引のＪＤドットコム、機械メーカーの創科実業（テクトロニック・インダストリーズ）、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団（チャイナ・ホンチャオ・グループ）、不動産開発会社の龍湖集団（ロンフォー・グループ）が買われた。
　　　
　豪ＡＳＸ２００指数は小反発。銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが買われる一方で、資源・鉱山会社のＢＨＰグループ、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバルが売られた。

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