きょうのNY為替市場はドル買いが優勢となる中で、ユーロドルは1.08ドル台に下落している。一部のECB理事から、8月の夏休み前までにECBは2回利下げを実施する可能性があるのとの見解が出ていた。6月、7月の連続利下げか、4月と6月といった見立てであろう。 今週の米インフレ指標が予想以上に根強いインフレを示唆したことで、市場はFRBの利下げ期待を後退させている。しかし、ECBについては年内に計1.00%ポイントの利下げを見込んでいる状況。 ただ、ECBの利下げよりもFRBの利下げの方が、為替市場に与える影響が大きいとの指摘がストラテジストから出ている。FRBの利下げは広範な市場により大きな影響を与えるという。その結果としてドル安が進み、ユーロドル年末までに1.15ドルまで上昇すると予想しているようだ。FRBとECBは6月に利下げに踏み切ると予想されているが、いずれも確実ではないとも付け加えた。 EUR/USD 1.0891 EUR/JPY 161.35 EUR/GBP 0.8541 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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