FOMC受けたドル売り継続、日銀関連報道受けた円買いも　このあと日銀総裁が国会出席

FOMC受けたドル売り継続、日銀関連報道受けた円買いも　このあと日銀総裁が国会出席

米FOMCを受けたドル売りが継続、ユーロドルやポンドドルはきのうの高値を上回っている。ドル円は一時150.50円台まで下落。さきほど関東で地震があったが円相場への影響は限定的。

21日3時過ぎに報じられた日銀関連報道が再び材料視されている。
日経によると、日銀の年内追加利上げ観測が広がっているという。追加利上げが有力視されているのは10月で、マイナス金利解除後の物価・経済情勢を半年ほど見極めてから動くと、「日銀関係者」が指摘。インフレ再加速となれば7月会合で判断するとの見方も増えているという。

このあと10時から植田日銀総裁が国会に出席する。総裁は先日、「当面緩和的な金融環境が継続すると考えている」と語っていた。

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