<大豆> シカゴ大豆5月限は1200セント前後でのこう着状態が続いている。米農務省 (USDA)発表の3月1日時点の四半期在庫、24/25年度の作付意向面積は共に 前年および事前予想を上回っており、需給緩和見通しが一段と増した。 28日の作付面積発表を受けて材料織り込み感が強まっているため、下落に対する抵 抗が強まりそうだが、南米産大豆の良好な生育環境に加え、中国向けの輸出も停滞する など弱気な需給環境にあることが重石となり、引き続き上値は抑制されると予想。目先 は抵抗線が1220セント、1180セントが支持線になると予想する。 <コーン> シカゴコーン5月限は3月13日以来となる426セント台まで値を落としていた が、28日の取引で大きく値を伸ばして終値ベースで440セント台を回復。米農務省 (USDA)発表の3月1日時点の四半期在庫報告、24/25年度の作付意向面積が 共に事前予想を下回ったことが価格を押し上げた。 特に作付意向面積が事前予想を下回ったことは、23/24年度に続き24/25 年度も需給緩和になるとのこれまでの見通しに変化を与えることが見込まれるため、材 料を織り込んだ後も底意の強い足取りが続く可能性が高い。特に28日の取引では新穀 となる24年9月限が最も大きな上げ幅を記録したことは、24/25年度需給の見通 しがやや強まった可能性を示唆している。 28日の急騰で目先の上げは一巡した可能性があるが、米国の輸出は好調を維持して いることも買い支援要因だけに、440セント前後の値位置を維持する足取りが想定さ れる。 <小豆> 取組はゼロが続いている。引き続き手出し難。 MINKABU PRESS
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