−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (24/ 6) 2259.2 2286.4 2249.1 2257.1 + 18.7 (24/ 8) 2280.1 2306.5 2269.6 2277.5 + 19.1 銀 (24/ 5) 2514.0 2551.0 2485.5 2507.3 + 15.7 (23/ 7) 2537.0 2574.5 2511.0 2531.8 + 15.9 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 214,564 264,768 507,408 (+ 6,667) 銀 97,999 78,542 160,095 (- 430) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 39,566.85 - 240.52 前日 151.37/39 1.0786/88 ・ナスダック 16,396.83 + 17.37 本日 151.60/62 1.0742/44 ・10年米国債利回り 4.33 + 0.13 ・NY原油 (24/ 5) 83.71 + 0.54 ・SPDR保有金残高 830.15 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金、銀は続伸。終値の前日比は金は18.7〜23.4ドル高、中心限 月の6月限が18.7ドル高、銀が15.7〜17.5セント高、中心限月の5月限は 15.7セント高。 金6月限は続伸。時間外取引では、米個人消費支出(PCE)デフレータが予想通り となり、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しに変わりがないことを受けて買い 優勢で始まり、史上最高値を更新した。日中取引では、米ISM製造業景気指数の50 台回復を受けて利食い売りが出て上げ一服となった。 銀5月限は金堅調につれ高となったが、ドル高を受けて上げ一服となった。 ニューヨーク金6月限は続伸。時間外取引では2255.5〜2286.4ドルのレ ンジで推移、前日比28.8ドル高の2267.2ドルとなった。6月限は高寄りした のち、米個人消費支出(PCE)デフレータが予想通りとなり、米連邦準備理事会(F RB)の利下げ見通しに変わりがないことを受けて買い優勢となり、史上最高値を更新 した。買い一巡後は利食い売りなどが出て上げ一服となった。 日中取引では、押し目を買われたが、2279.0ドルで上げ一服となった。その後 は、米ISM製造業景気指数の50台回復を受けて利食い売りが出ると、2249.1 ドルまで下落した。 2月の米個人消費支出(PCE)デフレータは前年比2.5%上昇と事前予想と一致 した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は、米PCEデフレータは「私たちの 期待に沿った」内容だったとの見解を示した。一方、3月の米ISM製造業景気指数は 50.3と、前月の47.8から上昇し、拡大を示す50を1年半ぶりに上回った。米 国債の利回りが上昇し、金の上値を抑える要因になった。 ニューヨーク銀5月限は、時間外取引で2510.0〜2541.5セントのレンジ で推移し、前日比20.4セント高の2512.0セントとなった。5月限は高寄りし たのち、金堅調につれ高となった。買い一巡後は利食い売りが出て上げ一服となった。 日中取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しに変わりがないことを受 けて買い優勢となり、2551.0セントまで上昇した。その後は、米ISM製造業景 気指数の50台回復や金の上げ一服を受けて戻りを売られ、2485.5セントまで下 落した。 3月28日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比12万5470オンス増の 1777万9096オンス、銀は1981オンス減の2億8773万5505オンス。 今日の材料 ・シリアの首都ダマスカスのイラン大使館周辺にイスラエル軍戦闘機によるものとみら れる攻撃があり、イラン革命防衛隊の上級司令官ほか、複数の外交官が死亡した。 ・3月の米ISM製造業景気指数は50.3と、前月の47.8から上昇し、拡大を示 す50を2022年9月以来、1年半ぶりに上回った。市場予想は48.5だった。 ・2月の米建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比0.3%減少した。市場予想 は0.7%増。一戸建て住宅などが好調だったものの、工場など非住宅のほか、公共事 業が不振だった。 MINKABU PRESS
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