【海外市場の注目ポイント】米シカゴ地区連銀総裁の発言など

　日本時間９日午前２時にグールズビー米シカゴ地区連銀総裁がラジオに出演する。前週末に３月の米雇用統計が発表されており、失業率は前月から予想通り低下、非農業部門雇用者数の伸びは予想を上回り、前月から加速した。このように３月の米雇用統計で米労働市場の堅調が確認されたことを受け、グールズビー米シカゴ地区連銀総裁が利下げを急ぐ必要はないとの見解を示すようなら、ドルが買われる可能性がある。
　
　また、このあとの海外市場では、欧英の中銀関係者も発言する。日本時間８日午後６時に欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーのストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁の講演、同９日午前０時１５分にジョルダン・スイス中銀（ＳＮＢ）総裁の講演、同９日午前０時半にブリーデン英中銀（ＢＯＥ）副総裁の討論会参加が予定されている。

MINKABU PRESS

• 外為：1ドル155円65銭前後とドル安・円高で推移
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• 外為：南アランド、9円1020銭前後と横ばい圏で推移
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• 外為：ブラジルレアル、29円20銭前後とレアル高・円安で推移
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• 外為：英ポンド、205円83銭前後と横ばい圏で推移
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