［今夜の視点］シカゴコーン＝アジア時間は堅調も大豆の動きに注目

　シカゴコーンの夜間取引は堅調。５月限は４３０セント台を回復している。アジアの
時間帯にイスラエルのイラン攻撃が報じられたことで原油が急騰した後に崩れて激しい
値動きとなっているので注意したい。現状米国産地の天気やドル高傾向も弱材料視され
やすい。また再び前日崩れた大豆にも大きく左右されそうだ。

　前日のシカゴは続落。このところ高水準が続いていた週間輸出成約高が５６万トン台
と事前予想のレンジ下限に近く低調となるなか、大豆が再び期近から急反落したことに
圧迫された。

　５月限は４２６．２５セントまで下落し、引けも４２６．７５セントとほとんど戻さ
ずこのところ引けで維持してきた４３０セント台を割り込んだ。

＜今夜の予定＞
◆　ドイツ　◆
【経済】 15:00 生産者物価指数 2024年3月（連邦統計庁）
◆　イギリス　◆
【経済】 15:00 小売売上高 2024年3月（国立統計局）
◆　アメリカ　◆
【商品】 4/20 04:30 建玉明細報告（CFTC）

MINKABU PRESS

＊予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
＊海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

• 東京ゴム夜間引け＝ゴム１２月限は０．４円高の３２９．５円
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• 東京貴金属夜間序盤＝金先限は４６円高の１万６１３６円
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• 東京ゴム夜間序盤＝ゴム１２月限は１．９円高の３３１．０円で推移
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• アジア・コモディティ騰落率ランキング＝07/21営業日時点＝
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