【場況】 金は大幅続落。金はニニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル 建て現物相場が下げ一服となる場面も見られたが、戻りは売られて一段安となった。銀 は夜間取引で先限が上昇し、日中取引で6月限が急落した。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が336〜251円安、金ミニが 335.5〜170.0円安、ゴールドスポットが293円安、銀が6.0円安〜 3.9円高。 午前11時2分現在の出来高は、金が6万2155枚、金ミニが1万2502枚、ゴ ールドスポットが1万5695枚、銀が2枚。 【NY金は中東の衝突回避で急落】 金は中東の衝突回避が圧迫要因になった。イランが19日の攻撃に報復しない方針を 示したことを受けて中東の衝突が回避された。イスラエルのネタニヤフ首相が、イスラ ム組織ハマスから人質を奪還するため、近く「軍事的、政治的圧力を強化する」と述べ たことは下支え要因だが、イランとの衝突が回避されたことで市場の焦点は欧米の利下 げの行方に移るとみられる。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ先送りの見方が強ま っており、今後発表される米経済指標で米経済の堅調が示されると、ドル高が金の圧迫 要因になるとみられる。 アジア市場で一段安となった。中国の不動産不況を受けて金投資が進んだことが指摘 されたが、中東の衝突回避による急落で実需筋は買いを見送り、一部が売りに回ったも よう。 金先限は11日以来の安値1万1425円を付けた。ドル建て現物相場の急落が圧迫 要因になった。円相場は1ドル=154円台後半で推移した。銀先限は144.9円に 上昇した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、急落。きのうの海外市場では、中東の衝突回避を受けて急 落した。アジア市場では、朝方の2330.45ドルから、ドル安を受けて2334ド ル台に上昇したが、戻りは売られて急落した。 午前11時現在、2298.42ドルで推移。銀は2689セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が2365.51ドル、銀が2787セント。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。