ゴム市況＝続落、産地安や上海安を嫌気

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ＪＰＸゴムの相場表（帳入値と前営業日比）
                ＲＳＳ３　　　　　   　              ＴＳＲ２０
   2024/05　　   2024/09　  　 2025/04         2024/05         2025/04
　315.0　- 8.8　306.8　- 4.6  307.0   新甫    249.0　- 5.0    251.0  - 5.0
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 　　　上海ゴム　　9月限  　14,155　-　215　（午後３時15分時点）
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【市況】
 ゴムＲＳＳ３号は、続落。寄り付きでは、上海夜間安を受けて、売りが先行した。中
盤に入ると、日中取引に入っても上海ゴムが売り優勢となったことや産地安を背景に、
軟調に推移した。ＴＳＲ２０は７、８月限のみ約定し、下落。

　大引けのＲＳＳ３号は、前営業日比８．８〜３．８円安。活発限月の９月限は、同
４．６円安の３０６．８円、新甫２５年４月限は、３０３．０円で発会、総出来高は
１２８３枚。ＴＳＲ２０は同５．５〜５．０円安、総出来高は９枚。

【産地価格の小幅高】
　今日のタイオファー価格（ＦＯＢ）は小幅高となっている。タイ南部の天然ゴム主要
積み出し港のソンクラ渡しのオファー価格は前日比同０．９１バーツ高の８８．５６バ
ーツが提示されている。２２日に８９．０８バーツと３月１３日以来となる、節目の９
０バーツ以下が提示され、２３日には８７．６５バーツが提示されていた。
　ウィンタリング（落葉期＝減産期）もほぼ終り、今後、集荷が増える可能性があり、
オファー価格も下落傾向となっている。今日のＪＰＸゴムＲＳＳ３号をみても、期近の
下げが顕著であり、目先、現物価格の下落から、ゴム相場が一段安となる可能性があり
そうだ。

【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
 シンガポール市場は、ＲＳＳ３号は売りが先行し、１４．０〜１．４セント安。ＴＳ
Ｒ２０も水準を引き下げ、２．０〜０．７セント安となっている。

　上海ゴムは、続落。中心限月の９月限は、夜間取引から売りが優勢となり、前営業日
比１５０元安の１万４２２０元で取引を終えた。日中取引に入ると、ジリジリと水準を
引き下げ、一時１万４１５０元まで下落した。
MINKABU PRESS

• ３日のＳＰＤＲゴールドの現物保有高は前日比０．８７トン増
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• ＣＦＴＣ建玉明細報告（４月３０日現在）＝シカゴ・コーン
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• ＣＦＴＣ建玉明細報告（４月３０日現在）＝ＩＣＥ粗糖１１号
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