NY貴金属引け速報=総じて反発、ドル安で押し目を買われる

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   24/ 6  2342.5  +  4.1       プラチナ    24/ 7   920.5  +  4.7
         24/ 8  2364.5  +  4.2               24/10   933.2  +  4.8
    銀   24/ 5  2735.3  +  0.7       パラジウム   24/ 6  982.00  - 26.30
        24/ 7  2763.3  +  1.1               24/ 9  991.40  - 26.00
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 ニューヨーク金、銀は反発。終値の前日比は金は3.0〜5.3ドル高、中心限月の
6月限が4.1ドル高、銀が0.6〜2.3セント高、中心限月の5月限は0.7セン
ト高。
 金6月限は反発。時間外取引では、ドル安を受けて堅調となった。利食い売りが出る
場面も見られたが、押し目は買われた。日中取引では、米国内総生産(GDP)でイン
フレ加速が示され、ドル高に振れたことが圧迫要因になった。その後は、米国債の利回
り上昇が一服すると、ドル安に振れ、押し目を買われた。
 銀5月限は米国内総生産(GDP)でインフレ加速が示されたことが圧迫要因になっ
たが、ドル安や金堅調を受けて押し目を買われた。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反発、パラジウムは続落。前日比は、プラ
チナが3.7〜4.9ドル高、中心限月の7月限が4.7ドル高、パラジウムが
26.30〜26.00ドル安、中心限月の6月限は26.30ドル安。
 プラチナ7月限は反発。時間外取引は、ドル安となったが、米連邦準備理事会(FR
B)の利下げ先送りの見方を受けて売り優勢となった。欧州時間に入ると、買い戻され
て下げ一服となった。日中取引は、米国内総生産(GDP)でインフレ加速が示された
ことが圧迫要因になった。その後は、ドル安や金堅調を受けて押し目を買われた。
 パラジウム6月限は米国内総生産(GDP)でインフレ加速が示されたことを受けて
売り優勢となった。
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