−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2024/06 2025/04 ドル建て現物価格 15:15 現在 金 11,752 +146 11,735 +125 : 2,338.41 +18.73 銀 138.0 -1.8 139.7 +5.2 : 2,760.00 +42.00 プラチナ 4,610 +95 4,641 +118 : 921.60 +17.38 パラジウム 5,000 0 5,000 0 : 989.35 -6.26 ====================================== 15:15 現在 前営業日比 15:15 現在 前営業日比 ドル・円相場 155.98 +0.35 ユーロ・ドル相場 1.0731 +0.0015 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反発。プラチナはニューヨーク高を受け て買い優勢で始まったのち、ドル建て現物相場の上昇を受けて堅調となった。午後に入 ると、日銀金融政策決定会合で金利据え置きが決定され、円安に振れたことを受けて上 値を伸ばした。パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが95〜126円高、プラチナスポットが 91円高、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが1万1469枚、プラチナミニが802枚、プラチナスポ ットが4912枚、パラジウムが0枚。 【プラチナは900ドル接近で下げ一服】 プラチナ先限は4648円まで上昇した。ニューヨーク高に加え、円安が支援要因に なった。円相場は1ドル=156円台前半まで円安に振れた。 プラチナは900ドルの節目に接近するなか、ドル安や金堅調を受けて下げ一服とな った。また日銀金融政策決定会合で金利据え置きが決定され、円安に振れたことも上げ 要因となった。展望リポートで、消費者物価指数の見通しが上方修正されたが、サプラ イズはなかった。今夜は3月の米個人消費支出(PCE)デフレータの発表がある。米 連邦準備理事会(FRB)の利下げ先送りの見方が強く、ドル高が再開すると、プラチ ナの戻りは売られる可能性がある。ただ900ドルに接近すると、買い戻しが入りやす い。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の918.28ドルから、買い戻されて 堅調となった。午後に入ると、923ドル台まで上昇した。 MINKABU PRESS
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