[今夜の視点]シカゴ大豆=前日の安値から戻すも作付け進展で上値重いか

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引はもみ合い。7月限は1180セントの節目を挟んだもみ合い
となっている。前日は下振れ後に戻して、下値の堅さを感じさせたが、米国産地では作
付け進展の見方が優勢なため、上値も重くなりそうだ。前日の安値から戻り地合いをど
こまで継続できるのかに注目したい。

 前日のシカゴ大豆は小幅まちまち。期近3本が下落。コーンとは対照的に週間輸出成
約高が33万トン台と、事前予想レンジ下限を下回り低調だったことに期近限月は圧迫
された。ただ穀物高もあって、安値から大きく下げ幅を縮小した。

 7月限は安値が1166.75セントまであったが、引けは1179.75セントと
1180セント手前まで戻した。

<今夜の予定>
◆ フランス ◆
【経済】 15:45 消費者信頼感指数 2024年4月(INSEE)
◆ アメリカ ◆
【経済】 21:30 個人所得・支出 2024年3月(商務省)
【経済】 23:00 消費者信頼感指数 2024年4月確報値(ミシガン大)
【商品】 4/27 04:30 建玉明細報告(CFTC)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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