前週は300円台での小動きに終始した。5月1〜3日の上海ゴム相場が休場だった ことで、薄商いの持高調整に終始した。積極的な売買は見送られており、明確な方向性 を打ち出せなかった。市場参加者が少なく、決め手を欠いている。産地相場も明確な方 向性を打ち出せなかった。集荷量は抑制されているが、産地相場の値動きは鈍かった。 原油相場の急落、円相場の乱高下はあまり材料視されなかった。 今週は上値の重い展開になろう。産地相場の動向が重視されるが、まだ底入れ感は乏 しい。減産期に加えて熱波の報告で供給環境は依然として厳しい状況にある。しかし、 産地では供給リスクよりも相場がピークアウトしたことが重視されている。産地相場の 底入れが確認できるまでは、下値不安が維持される。急落対応の必要性は薄れている が、特に上海ゴム相場が1万4000元を割り込むと、地合が悪化しやすくなる。 予想レンジは295〜310円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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