続伸、ラファにおける地上戦の拡大を警戒＝ＮＹ原油概況

NY原油先物6月限（WTI）（終値）
1バレル＝79.26（+0.27　+0.34%）

　ニューヨーク原油の期近は続伸。イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ南部のラファ検問所を制圧するなかで、ラファにおけるイスラム組織ハマス掃討が始まる可能性が意識されている。パレスチナ人が集まっているラファで地上戦が本格化すると死者数が膨れ上がる見通しで、米国は制止を求めているが、イスラエルの判断は不透明。４月の中国貿易統計が中国経済の堅調さを示唆したことや、米新規失業保険申請件数が増加し年内の米利下げ開始観測が高まったことも支援要因。

　時間外取引で６月限は７９．８０ドルまで上昇したが、通常取引開始後は重くなり、７８．９１ドルまで小幅にマイナス転換した。ただ、引けにかけては買いが盛り返した。

MINKABU PRESS

• ＮＹ金６月限は１０．４ドル高の２４２７．８ドルで推移
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• ＮＹ原油７月限は０．２６ドル安の７９．３２ドルで推移
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• ＮＹ金６月限は９．２ドル高の２４２６．６ドルで推移
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• ＮＹ原油７月限は０．０５ドル安の７９．５３ドルで推移
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• ＮＹ金６月限は７．５ドル高の２４２４．９ドルで推移
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