10日の上海金現物市場では、久しぶりにまとまった買いが観測されている。9日の 米市場で新規失業保険申請件数悪化などを手掛りに金相場が上昇したが、それを受けて 10日の中国勢が物色意欲を強めた模様だ。中国勢は、金価格の下落よりも上昇局面で の物色意欲が強まりやすいことが確認できる。週末を挟んで金価格の上昇が進んだこと で、今週は改めて中国現物筋主導の上昇がみられるのかが焦点になる。欧米投機マネー の動向は15日の4月米消費者物価指数の評価に強く依存するが、中国現物需要の動向 の方が金価格に対する影響は大きいだろう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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