日中取引開始後、原油の2024年10月限は上昇。7万7170円まで上げ、夜間 取引の高値である7万7200円に迫っている。 今週発表された米消費者物価指数(CPI)の鈍化を手掛かりに、年内の米利下げ開 始観測がやや高まった一方、米生産者物価指数(PPI)や米輸入物価指数の伸びは加 速しており、インフレ局面がまた訪れようとしている。消費者の段階だけインフレ率が 鈍化していることは、生産者が値上げをためらっていることを意味しており、消費がそ れだけ弱含んでいるのではないか。米国のクレジットカードの延滞率上昇が示唆するよ うに、破綻する家計が増えつつあるのかもしれない。家計の破綻は物価を抑制するが、 米経済の屋台骨が崩壊していることも意味する。警戒しておきたい。 時間外取引でニューヨーク原油6月限は前日比0.22ドル高の79.45ドルで推 移。本日これまでのレンジは79.31〜79.48ドルで推移。 原油10月限の予想レンジは7万6500円から7万7500円、ガソリン先限は 8万2500円から8万3500円、灯油先限は8万1000円から8万2000円。 MINKABU PRESS
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