【場況】 金は反発。金は円安を受けて買い優勢で始まった。その後は、円安やドル建て現物相 場の押し目を買われたことを受けて堅調となった。銀はニューヨーク高と円安を受けて 2月限が上昇した。 午前11時3分現在の前営業日比は、金標準が62〜89円高、金ミニが37.0〜 69.5円高、ゴールドスポットが126円高、銀が1.1円高。 午前11時3分現在の出来高は、金が3万2167枚、金ミニが4852枚、ゴール ドスポットが7432枚、銀が1枚。 【NY金は米新規失業保険申請件数の減少が圧迫】 金は米新規失業保険申請件数の減少が圧迫要因になった。米新規失業保険申請件数は 前週比1万件減の22万2000件となった。市場予想は22万件だった。前週の増加 から一転して減少に転じ、労働市場の底堅さが示された。4月の米輸入物価指数は前月 比0.9%上昇した。伸び率は2022年3月以来、2年1カ月ぶりの大きさだった。 事前予想は0.3%上昇。一方、4月の米鉱工業生産指数は、製造業の生産指数が前月 比0.3%低下した。自動車生産の落ち込みなどが背景。事前予想は0.1%上昇。米 クリーブランド地区連銀のメスター総裁は、米連邦準備理事会(FRB)の政策金利を 現在の水準で維持することが、なお高水準で推移するインフレ率を目標の2%に戻すこ とにつながると述べた。 金先限は4月30日以来の高値1万1932円を付けた。円安が支援要因になった。 円相場は1ドル=155円台後半の円安に振れた。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、もみ合い。きのうの海外市場では、米新規失業保険申請件 数の減少を受けて売り優勢となった。アジア市場では、朝方の2378.49ドルか ら、ドル高が圧迫要因になったが、押し目は買われた。 午前11時現在、2378.22ドルで推移。銀は2958セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が2388.71ドル、銀が2949セント。 MINKABU PRESS
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