とうもろこし午前=期先2本が続落、戻り鈍く修正安を継続

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【市況】
 とうもろこしは、今日も期先2本のみの約定で続落。1ドル=155円台半ばの円
安、シカゴ安と強弱材料が交錯するなか、戻り鈍く修正安を継続。先限と期先3月限は
同ザヤ化しつつある。商いは低調で日中取引は動意薄。
 午前10時38分現在、前営業日比は740〜320円安。
 先限は320円安の4万1300円。
 推定出来高は8枚(夜間取引を含む)。
【期近11月限の手じまい売りを警戒】
 とうもろこしは、期先が軟調。先限は夜間取引の前半に4万1200円の安値をつけ
た。14日の高値4万3250円から2000円を超える下落となった。ここまで日足
は3日連続の陰線。まだ下げ止まり感はない。
 この後も閑散商いを継続し、玉の出方次第の展開だが、最も取組高の多い期近11月
限の手じまい売りを警戒したい。
【シカゴ夜間取引は反発】
 シカゴ夜間取引は反発。期近7月限は前日比1.25セント高の458.25セン
ト。
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