−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2024/ 6 2,417.4 +31.9 シカゴ大豆 2024/ 7 1,228.00 +11.75 NY銀 2024/ 7 3,125.9 +138.3 シカゴコーン 2024/ 7 452.50 - 4.50 NYプラ 2024/ 7 1,090.0 + 18.7 NY原油 2024/ 6 80.06 + 0.83 NYパラ 2024/ 6 1,010.80 +12.40 ドル・円 155.68 + 0.28 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は155,60円台で推移 NY時間に入ってドル売りが優勢となりドル円はロンドンフィキングにかけて155 円台前半まで急速に下落したものの、根強い円安で155.70円付近まで買い戻され た。今週の米消費者物価指数(CPI)を始めとした一連の米経済指標を受けて市場は FRBの利下げ観測を強め、短期金融市場では9月と12月の年内2回の利下げを見込 んでいる。 ただ、FOMC委員の姿勢に変化はなく、ここ数日伝わっている委員の発言は、イン フレの動向をなお確認する必要があり、現段階では高金利継続が好ましいとし、利上げ に慎重姿勢を強調している。本日はボウマンFRB理事の講演の事前原稿が伝わってい たが、場合によっては利上げの可能性に言及。以前と変わらずにタカ派姿勢を継続して いた。予想されていたことではあったが、ドル円は次第に上値は重くなって来ているも のの、下値での底堅さをなお堅持している。 ◎NY貴金属=金は反発、貴金属市場への資金流入続く ニューヨーク金は反発、銀は大幅続伸。 金6月限は反発。BRICS諸国を中心にドル離れが進んでいることが金相場への資 金流入を引き続き後押しした。中国とロシアの取引は約90%が人民元やルーブルで決 済されていると伝わっているほか、一時は世界最大の米国債保有国だった中国は残高を 一段と圧縮する傾向にある。 銀7月限は大幅続伸。上昇を続ける金相場に対して出遅れていることから、銀相場に は資金流入が続いた。 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが続伸、パラジウムは反発。 プラチナ7月限は続伸。プラチナの供給不足見通しのほか、貴金属市場全体に資金流 入が継続していることが支援要因。BRICSに参加を希望する国は増加しており、ド ルによる決済が減少し、ドル離れが拡大する公算であることが貴金属市場を押し上げて いる。 パラジウム6月限は反発。プラチナ相場に連動した。 ◎LME=全面高、中国の景気回復期待で需要増加観測が支援材料 アルミ3カ月物は反発。2586ドルで小安く取引を開始し、2882ドルまで弱含 みとなった。しかし、銅、ニッケル高に支援され、地合いを引き締め、2600ドル台 を回復した。2623ドルで上げつかえ、前日の高値2627ドル超えとならず、上値 は重い展開ながらも堅調に引けた。25日から3連休となるため、手じまい売りの動き があったとみられる。 銅3カ月物は大幅続伸。1万0389.50ドルで反落して寄り付き、1万0366 ドルまで押し目を形成した。4月の中国鉱工業生産生産指数が事前予想を上回り、中国 の景気回復期待から需要増加観測が支援材料となり、押し目買いで反転した。前日の高 値1万0445.50ドル、1万0500ドルの節目を上抜くと上伸力が加速し、1万 0720ドルまで上値を伸ばし、2022年3月以来の高値をつけた。3連休を控え、 利食い売りで高値を離れたが、250ドル近い上げ幅を維持して引けた。 ◎NY原油=続伸、季節的な米需要拡大を期待 ニューヨーク原油の期近は続伸。 米国のドライブシーズンに向けて、季節的な需要が拡大していく可能性が高いことが 相場を押し上げた。今週の米エネルギー情報局(EIA)の週報では製油所稼働率が春 先からの高水準を更新しており、原油消費量のさらなる拡大が期待されている。ウクラ イナ軍がロシアの製油所をドローンで再び攻撃し、ロシアの供給量がさらに限定される 見通しであることも支援要因。黒海沿岸のトゥアプセの製油所が爆発・炎上した。 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は続伸。原油相場に連動した。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は総じて期近から上昇、コーンは続落 大豆は総じて期近から上昇。 穀物が小麦中心に崩れるなか、大豆はブラジルの国家農業機関であるEMATERが 同国の大豆生産高について、同国南部のリオグランデドスル州の洪水被害により、これ までより180万〜300万トン下方修正される可能性を指摘したことや、アルゼンチ ンのブエノスアイレス穀物取引所が同国の大豆生産高見通しを50万トン下方修正して 5050万トンとしたことなどで期近から上昇した。また大豆油の騰勢が続いているこ とも支援材料。 コーンは続落。 大豆と違ってに南米からの支援材料に乏しいなか、小麦が期近から崩れたことに圧迫 された。来週20日発表の作付進捗率が60%(前週は49%)程度まで進展している との見方が出ていたことも嫌気された。ただイリノイ州では遅れているとの観測もあ り、小麦の急落に連れ安した側面が大きかった。 MINKABU PRESS
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