●週間見通し穀物、産地乾燥だと軟調=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週のトウモロコシ相場は調整売り優勢の展開になった。週前半は産地豪雨傾向で買
いが膨らみ、戻り高値を更新した。しかし、その後は産地気象見通しが乾燥予報に変わ
り、つれて利食い売り優勢の展開になった。産地気象予報に一喜一憂する展開になって
いるが、週末にかけては作付けに適した気象予報が上値を圧迫した。大豆相場は持ち合
い相場になった。ブラジル産の供給不安が根強く、方向性を欠いている。
 今週のトウモロコシ相場は上値の重い展開になりやすい。産地気象予報によって地合
が急変する可能性があるが、乾燥予報が維持されると作付け作業の進展観測が上値を圧
迫する展開になる。天候以外には目立った売買材料が見当たらないため、作付け障害の
リスクが乏しければ調整売り優勢の展開になる。ただし、天候相場期のため産地気象予
報の変化には柔軟に対応したい。
 予想レンジは、トウモロコシが435〜465セント、大豆が1200〜1250セ
ント。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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