前週は320円台前半まで上昇する展開になった。産地相場連動で上値の重い展開が 続いていたが、突然に大きく切り返した。東南アジアでは4月から熱波傾向が続いてい たが、天候リスクの織り込みが再開されている。産地相場が上昇し、つれて消費地相場 も値上りしている。期近限月に対してプレミアムを加算していくような動きは見られな かったが、4月10日以来の高値を更新する展開になった。 今週も底固い展開になろう。マーケットの関心が減産期明けの季節傾向から、東南ア ジアの熱波にシフトしている。熱波による供給障害に対する警戒感が産地相場で維持さ れると、消費地相場の値上がり傾向も続きやすい。潤沢な在庫が確保されているが、 315〜320円水準を上抜いたことでチャート主導の買い圧力も強まりやすく、 335円水準まで上値抵抗は切り上がっている。 予想レンジは315〜335円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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