金・銀午前=金は大幅続伸、先限は上場来高値を更新

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 金は大幅続伸。金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、円安や
ドル建て現物相場の一段高を受けて堅調となった。銀もニューヨーク高と円安を受けて
買い優勢となった。
 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が251〜275円高、金ミニが
250.0〜273.0円高、ゴールドスポットが335円高、銀が4.0〜11.6
円高。
 午前11時2分現在の出来高は、金が6万8308枚、金ミニが1万1852枚、ゴ
ールドスポットが1万4062枚、銀が21枚。
【NY金は2400ドル台を回復】
 金はドル安が支援要因になった。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待などを受
けてドル安に振れた。金のドル建て現物相場は2400ドル台を回復し、買い戻し主導
で上昇した。史上最高値2430.76ドルが視野に入った。ただボウマン米FRB理
事は、インフレが「当面」高止まりするとの予想を改めて示したが、政策金利を現行水
準に維持すれば、いずれは物価上昇圧力が後退するだろうと述べた。
 国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)のラザリーニ事務局長は、イスラエ
ル軍がパレスチナ自治区ガザ地区最南端部のラファ市で軍事作戦に着手して以降、同市
を逃れた住民らは約80万人に達したと報告した。イスラエル戦時内閣メンバーのガン
ツ前国防相は、ネタニヤフ首相が6月8日までに人質を取り戻し、イスラム組織ハマス
によるパレスチナ自治区ガザ統治を終わらせる新たな計画を提示しなければ、政権を離
脱すると述べた。同首相は即座にこの要求を拒否した。
 金先限は上場来高値1万2247円を付けた。ドル建て現物相場の史上最高値更新や
円安が支援要因になった。円相場は1ドル=155円台後半で円安に振れた。銀先限は
162.4円まで上昇した。
【ドル建て現物相場】
 金のドル建て現物相場は、堅調。前週末の海外市場では、ドル安を受けて2400ド
ル台を回復すると、買い戻されて急伸した。アジア市場では、朝方の2418.93ド
ルから、テクニカル要因の買いが入って史上最高値2438.77ドルを付けた。
 午前11時現在、2432.99ドルで推移。銀は3203セントで推移。前営業日
の大引け時点は金が2383.24ドル、銀が2967セント。

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