海外市況サマリー(20日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2024/ 6 2,438.5   +21.1  シカゴ大豆  2024/ 7 1,246.75  +18.75
NY銀     2024/ 7 3,242.6  +116.7  シカゴコーン 2024/ 7   460.25  + 7.75
NYプラ    2024/ 7 1,063.7  - 26.3  NY原油   2024/ 7    79.30  - 0.28
NYパラ    2024/ 6 1,031.60 +20.80  ドル・円               156.28  + 0.59
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は156.20円台で推移
 NY為替市場、ドル買いの動きは一服したが、ドル円は買い戻しが優勢となり156
円台を回復した。米国債利回りが上昇したことがドル円を支援した。円安の動きが根強
く、対ドルのみならず、ユーロやポンドといった対クロスでも円は軟調に推移した。
 日本国債の利回りは上昇しており、2年物および10年物の利回りは10年ぶりの高
水準まで上昇。先週発表の1−3月期の日本のGDPはマイナス成長だったものの、市
場は4−6月期の回復を見込んでいるとの指摘が一部から出ている。日本国債に対する
米国債の10年と20年のイールドプレミアムも過去2週間で縮小しており、ドル円の
弱気反転の可能性を裏付けている

◎NY貴金属=総じて続伸、金は史上最高値を更新
 ニューヨーク金、銀は続伸。
 金6月限は続伸。時間外取引では、イラン大統領の事故死や台湾の新総統就任が伝え
られるなか、踏み上げの動きとなって史上最高値を更新した。欧州時間に入ると、ドル
安一服を受けて上げ一服となった。日中取引では、序盤の利食い売りが一巡すると、米
連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待を受けて押し目を買われた。
 銀7月限は、金急伸につれ高となった。ドル安一服に上値を抑えられたが、日中取引
で押し目を買われた。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムは続伸。
 プラチナ7月限は反落。時間外取引では、金急伸につれ高となり、昨年5月以来の高
値を付けた。欧州時間に入ると、ドル安一服を受けて上げ一服となった。日中取引で
は、利食い売りなどが出て売り優勢となった。
 パラジウム6月限は1000ドル割れで下げ一服となると、買い戻されて堅調となっ
た。
◎LME=揃って続伸、中国の需要増加期待を受けて買い優勢に
 アルミ3カ月物は続伸。2621ドルと確りで取引を開始。その後は中国の需要増加
期待とアジア株高を受けて買い進まれた。2640ドル台に達すると転売が出る動きが
見られたが、2648ドルの高値に達した。高値から値を落とした後は買い一巡感が強
まったうえ、ドルが買い戻されるなかで次第に売り圧力が強まり一時2605ドルの安
値まで軟化。ただ、他非鉄貴金属の上昇を受けて安値では買い戻されてプラスサイドを
回復し、堅調地合いを維持して終えた。
 銅3カ月物は大幅続伸。大幅高となった前週末の流れを引き継いで買いが先行し1万
0747.50ドルで取引を開始。その後も中国の需要増加期待とアジア株の堅調な足
取りが手掛かりとなって買い進まれ、1万1104.50ドルと最高値を更新した。そ
の後は高値警戒感やドルを買い戻す動きから値を落としながらも1万0800ドル割れ
には抵抗を見せる高もみとなり、200ドルを超える上げ幅を維持して終了。

◎NY原油=反落、米景気見通しの不透明感が重し
 ニューヨーク原油の期近は反落。
 米景気見通しの不透明感が相場を圧迫した。高水準の米政策金利が継続することによ
る景気悪化が警戒されている。米連邦準備制度理事会(FRB)が年内に利下げを開始
することを許容する経済指標は今のところ限定的。ただ、夏場に向けて米国の石油需要
が高まっていく見通しであることは相場を支えており、下げ幅は限られた。
 改質ガソリンは反落、ヒーティングオイルの期近は小幅続伸。改質ガソリンは利益確
定の売りに押された。
◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近から続伸、コーンは小麦・大豆高から反発
 大豆は期近から続伸。
 前週末と同様にブラジルの生産量下方修正の可能性やアルゼンチンの減産懸念が買い
支援要因となった。また、パーム油高を受けた大豆油の上昇も強気材料視されるなか値
を伸ばし、7月限は一時は今月7日以来の水準に達する高騰となった。
 コーンは揃って反発。
 ロシアでの低温被害リスクやウクライナによる穀物輸出設備への攻撃を受けて同国の
小麦輸出懸念が強まり小麦が急騰したことが買い支援要因となった。また、南米諸国か
らの供給引き締まり懸念を受けた大豆の大幅高も強気材料となった。
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