週明けの穀物相場は改めて急伸した。前週後半は産地乾燥予報で作付けの進展期待を 織り込んだが、週明け後は再び降雨による作付けが遅れるリスクを織り込んでいる。引 け後発表の作付け進捗率は前週比21%上昇の70%であり、前年同期の76%、平年 の71%に対して著しい遅れは確認できない。ただし、この時期は思惑先行の天候相場 になるため、今後も数日単位で天候リスク評価が変わる可能性に注意が必要。 一方、ロシアの降霜被害はウクライナにも広がりを見せている。このため、小麦、ト ウモロコシ、油脂植物などの供給不安が高まっていることはポジティブ。小麦相場が急 伸していることが、穀物相場全体の市場心理を強気に傾けている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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