[今日の視点]貴金属=続落、NY安を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 貴金属は、続落して寄り付く見通し。金と銀はニューヨーク安を受けて売り優勢とな
ろう。プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナがニューヨーク安を受けて軟調となろ
う。
 午前8時10分現在の現物相場は前営業日の引け時点と比べ、金は30.35ドル安
の2331.62ドル、銀が19セント安の3014セント、プラチナが4.12ドル
安の1020.38ドル、パラジウムは16.65ドル安の970.84ドル。
 午前8時10分現在のドル・円相場は1ドル=156.98/99円で、前営業日の
大引け時点から0.36円の円安。
 先限の寄り付き目安は、金が1万1800円前後、銀は151.3円前後、プラチナ
は5140円前後、パラジウムは5100円前後。
【NY金は堅調な米経済指標が圧迫】
 金はきのうの海外市場では、堅調な米経済指標を受けて売り優勢となった。
 金は堅調な米経済指標が圧迫要因になった。米新規失業保険申請件数は前週比
8000件減の21万5000件となった。市場予想の22万件を下回り、労働市場の
堅調が示された。5月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.4と、市
場予想の51.1を上回り、2022年4月以来の高水準となった。4月は51.3。
サービス業PMIが54.8と4月の51.3から上昇。製造業PMIは50.0から
50.9に小幅上昇した。米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、インフレの上
昇圧力はなお存在しているとし、米連邦準備理事会(FRB)は利下げに踏み切る前に
「もう少し忍耐強く」インフレ率が目標とする2%に向かっているとの確信を深める必
要があるとの考えを示した。

 銀はきのうの海外市場では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
【プラチナはドル高や金軟調が圧迫】
 プラチナはきのうの海外市場では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナはドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。米新規失業保険申請件数で労
働市場の堅調が示され、5月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は予想以上
に上昇した。一方、イエレン米財務長官は、イタリアのストレーザで開く主要7カ国
(G7)財務相会合で中国の過剰生産能力に対する懸念とG7の対応について協議する
と述べた。中国の政策が変わらなければ、G7が安価な中国製品の大量流入で打撃を受
けるとの認識を示した。25日の会議終了後に共同声明を発表する。
<今日の予定>
・消費者物価指数 2024年4月(総務省)
・独国内総生産 2024年1-3月期確報(連邦統計庁)
・英小売売上高 2024年4月(国立統計局)
・米耐久財受注 2024年4月速報値(商務省)
・米消費者信頼感指数 2024年5月確報値(ミシガン大)
・建玉明細報告(CFTC)
MINKABU PRESS 東海林勇行

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