【場況】 金は続伸。金はドル建て現物相場の上昇を受けて売り優勢で始まった。その後は、円 相場の上昇を受けて堅調となった。銀は先限がドル建て現物相場の上昇を受けて買い優 勢となった。 午前11時2分現在の前営業日比は、金標準が46〜69円高、金ミニが11.5〜 70.0円高、ゴールドスポットが161円高、銀が2.1円高。 午前11時2分現在の出来高は、金が1万4054枚、金ミニが3740枚、ゴール ドスポットが4618枚、銀が3枚。 【金は英米休場も安値拾いの買い】 金は安値拾いの買いが支援要因になった。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測 が後退したが、年1回の利下げが見込まれており、安値拾いの買いが入った。またイス ラエルのラファ空爆による中東情勢の先行き不透明感で地政学的リスクが意識されるこ とも下支えになった。さらにイスラエルとエジプトの部隊がラファ近郊で衝突し、エジ プトの兵士1人が死亡した。国境管理の行方も確認したい。 5月の独IFO業況指数は89.3で前月から変わらずだった。4カ月連続の改善を 見込んだ市場予想(90.4)を下回った。欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーの ビルロワドガロー仏中銀総裁は独紙ベルゼン・ツァイトゥングに対し「サプライズがな い限り、6月の最初の利下げは確定しているが、その後はある程度の自由度がある」と 指摘。「7月にすでにコミットすべきとは言わないが、タイミングとペースについては 自由度を維持しておきたい」と述べた。 金先限は夜間取引で1万1922円まで上昇した。ドル建て現物相場の上昇が支援要 因になった。円相場は1ドル=156円台後半で推移した。銀先限は158.8円まで 上昇した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、英米市場が休場となった が、安値拾いの買いが入って堅調となった。アジア市場では、朝方の2352.31ド ルから、ドル安を受けて堅調となった。 午前11時現在、2354.23ドルで推移。銀は3173セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が2342.42ドル、銀が3078セント。 MINKABU PRESS
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