金相場は過去最高値更新後の調整売りを経て、徐々に下値を固める展開になろう。前 週は急激な米金利上昇・ドル高に上値を圧迫される展開になったが、既に早期利下げが 困難なことは織り込みが進んでおり、米金利・ドルの値動きが鈍化すると、金相場が更 に大きく値を崩す必要性は薄れることになる。5月上旬は調整局面で一時2300ドル を割り込んだが、このまま2300ドル割れが回避されると、改めて2400ドル台乗 せから過去最高値更新を打診する展開になる。中国現物市場や中央銀行の需要動向には 目立った変化はみられないため、米金利上昇・ドル高の上値圧迫が緩和されると、改め て地合いを引き締めやすい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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