LME市況=アルミ・ニッケルは続伸、銅はドル高・欧米の株安から反落

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物         3カ月物
    アルミ        2,721.10  +  37.54     2,767.50  +  38.00
    アルミ合金      2,110.00  + 260.00     2,110.00  + 260.00
     銅        10,326.27  -  54.49    10,456.50  -  45.00
    ニッケル      20,214.98  -   2.74    20,490.00  +  23.00
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 アルミ3カ月物は続伸。2732ドルで小高く取引を開始した直後に2724ドルの
安値まで値を沈めたが、その後は銅の堅調に追随高となって一時は2778ドルと22
年6月以来の水準まで浮上。ただこの水準に達すると上値警戒が強まったうえ、銅が軟
化に転じたため転売が膨らんで値位置を落とし一時2735ドルまで軟化した。ただア
ルミ合金の高騰や供給不安から安値を買い拾う動きが広がって、再び値位置を切り上げ
て堅調に取引を終えた。
 銅3カ月物は反落。前日の堅調地合いを引き継いで1万0539.50ドルで小高く
取引を開始。その後も上値を追う値動きとなり、1万0604ドルまで値を伸ばしたも
のの、欧州の時間帯を迎えるとこれまでの上昇後の修正に転じて値位置を切り下げる足
取りに転換した。米国の高金利が長期化するとの見方を受けたドル高と欧米株安が重石
となって欧州の時間帯後半以降は1万0470ドルを上値抵抗線とする安もみとなり、
一時1万0386.50ドルの安値を記録。これまでの上昇後の転売も上値抑制要因と
なり低迷したまま引けを迎えた。

 ニッケル3カ月物は小幅続伸。2万0465ドルで小安く取引を開始。中盤にかけて
銅とアルミの堅調な値動きに追随して上値を追う足取りとなり、2万0750ドルの高
値を記録。高値からは値を落として2万0320ドルの安値に達する動きも見られた
が、安値では買い戻されてプラスサイドに回帰し、堅調な足取りを維持したまま終了。
現物価格が含みとなったことが足かせ。
今日の材料
・29日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。
・中国上海総合指数は小反発、1.45ポイント高の3111.02ポイント。
・欧州株は下落。欧米の主要中銀が政策金利を高水準で長期間維持するとの警戒感が
 強まり、幅広い銘柄が売られた。英FTは資源株の下落が目立ち、独DAXはエネルギ
 ー株が大きく下げた。
・ドルは上昇。ドル円は1ドル=157.70円まで上昇。ユーロドルは今月14日以来の安
 値となる1ユーロ=1.0797ドルまで下落。この日に安値圏で終了。
・米10年債利回りは4.6%台前半まで上昇。
・米国株は下落。ニューヨークダウは411.32ドル安で大幅続落。ナスダック指数は
 99.30ポイント安。
・ニューヨーク貴金属は銀を除き下落。米10年債利回り上昇が警戒され概ね軟調。
 二ュ—ヨーク原油は米景気悪化リスクから売り優勢。
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