●週間見通し金、翌週にFOMC控えて値固め=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 前週は下げ一服で底固い展開になった。米高金利政策の長期化観測を背景に、米金利
上昇・ドル高で値下りが進んでいたが、押し目を買い拾われている。ただし、高金利政
策に対する警戒感も根強いことで、下げ一服後の修正高になったが、戻り売り圧力の強
さも目立った。結果的に2300ドル台中盤で方向性を欠く展開になっている。米金利
上昇環境にあっては底固さを見せたが、下げ渋るのに精いっぱいだった。
 今週は値固めを更に進める展開になろう。11〜12日に米連邦公開市場委員会
(FOMC)を控えて大きく動きづらくなるが、改めて値を崩す必要性は薄れている。既に
早期利下げ観測は後退しており、金利・ドルの値動きが鈍化すると押し目買いが入る余
地もある。月初とあってISM製造業指数、雇用統計などの重要統計が発表されるた
め、強めの数値で売り、弱めの数値で買いの対応が基本になるが、一方的な展開にはな
りづらい。現物需要のサポートは維持されており、まずは値固めから修正高の目線が維
持される見通し。
 予想レンジは2320〜2390ドル。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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