[6月3日からの1週間の展望]
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週間高低(カッコ内は日付) 5 月 27 日〜 5 月 31 日
始 値 高 値 安 値 帳入値 前週末比
ガソリン 先限 81,000 83,000(27) 83,000(27) 83,000 ±0
灯 油 先限 81,500 81,500(27) 81,500(27) 81,500 ±0
原 油 10月限 76,580 79,900(30) 76,050(27) 77,750 +920
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5 月 27 日〜 5 月 31 日
<海外原油> 週間4本値 始 値 高 値 安 値 終値 前週末比
NY原油 7 月限 77.81 80.62(29) 76.67(31) 76.99 -0.85
ブレント原油 8 月限 81.94 84.72(29) 80.75(31) 81.11 -0.73
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31日 東京時間の午後3時15分現在 ドル・円 156.92 前週末比 0.09円の円高
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【前週のレビュー】ニューヨーク原油7月限は80ドルが強い上値抵抗となり反落し、
た。目先は15日の安値である76.36ドルを維持できるかどうかが焦点。それを下
回ると、チャート上は、昨年12月13日の安値69.25ドルから今年4月12日の
高値86.16ドルまでの上げ幅の61.8%押しの75.71ドル、78.6%押し
の72.87ドル、そして全値押しの69.25ドルが次の下値メドとなるとした。
【NY原油はボックス圏の展開続く】
ニューヨーク原油7月限はもみ合いレンジの上限と下限をやや拡大したものの、結局
ボックス圏の値動きを抜け出せずにいる。24日に76.15ドルの安値を付けたあと
29日には80.62ドルの高値を付けたが、すぐに77ドル台まで反落した。本稿執
筆時の31日の午後には77ドル台半ばで推移している。
チャート上は、24日の安値76.15ドルを維持できるか否かが目先の焦点。それ
を割り込むと、今度は下放れの可能性が高まって、前回の当欄でも指摘したように、昨
年12月13日の安値69.25ドルから今年4月12日の高値86.16ドルまでの
上げ幅の61.8%押しに当たる75.71ドル、78.6%押しの72.87ドル、
そして全値押しの69.25ドルが次の下値メドとなる。
ただ逆に今回も76ドル台を割り込まずに反発するようであれば、今度は80ドル台
から上放れる可能性の方が高くなる。
材料的には、週末の6月2日に予定されている石油輸出国機構(OPEC)プラス会
合が目先の焦点となりそうだが、現行の減産措置を今年上半期まで延長する是非が注目
されるが、一部の減産措置を来年まで延長する可能性も検討されているとの関係者の発
言が漏れており、場合によって、週明けにギャップを開けて上昇するような強気のイン
パクトのあるものになる可能性も秘めている。いずれにせよ、週明けはOPECプラス
会合を織り込んで始まることになる。
なお現状の減産は、OPECプラス全体で日量366万バレル規模の協調減産、サウ
ジアラビアなどの自主減産が同220万バレルとなっている。
外部要因を見ると、ニューヨークダウ平均株価は3万8000ドル台前半まで反落。
3月下旬と5月中旬の高値のダブルトップのネックラインが3万8000ドル水準とな
っていることで、このまま天井打ちから反落基調となるのか否か目先の値動きが重要に
なる。
ドルインデックスは104ポイント台で広めのもみ合いとなり、やや方向感がなくな
ってきた。
【原油在庫は減少も石油製品在庫は増加】
米国に目を移すと、直近の米エネルギー情報局(EIA)の週報によると、原油在庫
は前週比415万6000バレル減の4億5469万バレルとなったが、石油製品在庫
は、ガソリン在庫が同202万2000バレル増の2億2884万バレル、留出油在庫
が254万4000バレル増の1億1929万バレルとともに増加していた。
ただガソリン需要は増加しており、製油所稼働率が94.3%まで上昇している。今
後ドライブシーズンの本格化でさらに上昇しそうだ。。
一方、前回の当欄でも指摘したように、ガソリン価格の抑制のため、米エネルギー省
(DOE)が7月4日の独立記念日までにガソリン備蓄100万バレルを放出する予定
のため、今後はその放出のタイミングにも注意したい。
【東京原油、ガソリンのテクニカル分析】
東京原油の6番限である10月限は8万円の節目とボリンジャーバンドの2シグマ
(7万9670円辺り)が上値抵抗となり、2営業日連続で陰線引けとなり、21日移
動平均線でもあるボリンジャーバンドの中心線(7万7420円辺り)を試す展開とな
っている。
ガソリン先限は名目値で8万3000円の横ばいが続いている。
【NY原油のテクニカル分析】
ニューヨーク原油7月限は下降中のボリンジャーバンドの2シグマ(80.40ドル
辺り)が上値抵抗となる形で反落して、2営業日連続の陰線引け。現状は−1シグマ
(77.66ドル辺り)に支持されている。
<当面の予定>
3日【経済】新車登録台数 2024年5月(自販連)
【経済】軽自動車新車販売速報 2024年5月(全軽自協)
【決済】プラッツドバイ原油 2024年5月限(東京商品)
【発会】プラッツドバイ原油 2025年8月限(東京商品)
【経済】中国製造業購買担当者景況指数 2024年5月(財新)
【経済】ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2024年5月確報(Markit)
【経済】米建設支出 2024年4月(商務省)
【経済】米製造業景況指数 2024年5月(ISM)
【経済】米新車販売台数 2024年5月(Autodata)
4日【経済】独雇用統計 2024年5月(連邦雇用庁)
【経済】米耐久財受注 2024年4月確報値(商務省)
【経済】米製造業新規受注 2024年4月(商務省)
【工業】米週間石油統計(API)
5日【工業】原油・石油製品供給統計週報(石油連盟)
【工業】石油製品給油所小売価格調査(資源エネルギー庁)
【経済】中国サービス業購買担当者景況指数 2024年5月(財新)
【経済】ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2024年5月確報(Markit)
【経済】ユーロ圏購買担当者総合景況指数 2024年5月確報(Markit)
【経済】ユーロ圏生産者物価指数 2024年4月(EUROSTAT)
【経済】仏鉱工業生産指数 2024年4月(INSEE)
【経済】米住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】米雇用統計 2024年5月(ADP)
【経済】米非製造業景況指数 2024年5月(ISM)
【工業】米週間石油統計(EIA)
6日【経済】対外及び対内証券売買契約等の状況 5月26日-6月1日(財務省)
【経済】小売売上高 2024年4月(EUROSTAT)
【経済】理事会結果公表(ECB)
【経済】製造業受注 2024年4月(経済技術省)
【経済】貿易収支 2024年4月(商務省)
【経済】新規失業保険申請件数(労働省)
7日【経済】全世帯家計調査・消費支出 2024年4月(総務省)
【経済】景気動向指数 2024年4月速報(内閣府)
【経済】貿易収支 2024年5月(税関総署)
【経済】国内総生産 2024年1-3月期確報(EUROSTAT)
【経済】貿易収支 2024年4月(連邦統計庁)
【経済】鉱工業生産指数 2024年4月(経済技術省)
【経済】国際収支 2024年4月(フランス銀行)
【経済】貿易収支 2024年4月(INSEE)
【経済】雇用統計 2024年5月(労働省)
【経済】卸売在庫 2024年4月確報値(商務省)
【経済】消費者信用残高 2024年4月(FRB)
【商品】建玉明細報告(CFTC)
【商品】全米石油堀削稼動数(米ベーカーフューズ)
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