トウモロコシは、400セント水準で下げ一服となり、自律反発局面に移行した。し かし、産地の作付け環境は改善しており、天候リスクを織り込む急伸は求められない。 作付けは順調に終了しつつある。これまでは小麦相場に対する割安感が下値を支えてい たが、その小麦相場も産地天候改善で上げ一服となっている。450セント割れの下は 430セント水準まで見ておく必要がある。 大豆は、強弱材料交錯で方向性を打ち出しづらい。ただし、米国の作付け環境は良好 であり、米国産の供給不安を織り込む必要性は乏しい。南米産の供給不安の下値サポー トが続くが、徐々に荷が動き始めており、南米産の供給リスクで買い進むことは難しく なりつつある。ボックス下限の1,200セントを割り込むと、更に調整売り優勢の展 開になる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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