トウモロコシ相場は徐々に地合を悪化させている。5月中旬は良好な作付け環境を背 景とした売りと、小麦高に伴う相対的な割安感の買いが交錯していた。しかし、小麦相 場高が一服していることで、素直に天候相場目線の売り圧力が優勢になっている。局地 的な豪雨も報告されているが、6月上旬には作付け作業を平年並みのペースで終わらせ ることができる見通し。小麦相場の上昇再開が見られない場合には、天候相場目線の売 り圧力が優勢になる。裏返すと、小麦相場の急伸再開がみられると産地気象環境に関係 なく、トウモロコシ相場も上昇を再開するリスクがある。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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