とうもろこし午前＝期先が大幅安、シカゴ安・円高と弱気のテクニカルから

【市況】
　とうもろこしは、期先３本が大幅安。シカゴ小幅安、円高から売り優勢。弱気のテク
ニカル要因も下げを助長した。シカゴ夜間取引が小反発、円相場が東京時間の取引開始
後、１ドル＝１５４円台後半から１５５円台前半に小反落にも反応薄。
 午前１０時４０分現在、前営業日比は１９００〜９５０円安。
　先限は９５０円安の３万９０３０円。
　推定出来高は１３枚（夜間取引を含む）。
【先限は約２カ月半ぶりの安値】
　とうもろこしは、軟調。先限足で３月２２日以来、約２カ月半ぶりの安値に沈み、安
値で低迷。期先３月限が３万８５００円まで値を崩している。先限は３万９０００円が
支持線だが、３万９０００円割れとなると、一段安リスク。
　最も取組高の多い期の多い期近１１月限がこの後、商い成立があるかに注目。

【シカゴ夜間取引は小反発】
　シカゴ夜間取引は小反発。期近７月限は前日比０．５０セント高の４４３．００セン
ト。
MINKABU PRESS

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