穀物相場は上値の重い展開が続いている。3日引け後に発表された作付け進捗率、作 況報告の数値は、今季の米国産穀物が豊作環境にあることを示している。もちろん、今 後の生産環境次第になるが、作付け期を無難に消化したことが、素直に穀物相場の上値 を圧迫している。小麦に関しては、引き続きロシアの降霜被害が警戒されるが、改めて 小麦相場を押し上げようとする動きは確認できない。供給サイドのリスク織り込みが見 られないのであれば、どこまで値下がりすると農家の在庫売り渋りが本格化するのか、 その限界ラインが打診されている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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