きょうのNY為替市場でドル円は買い戻しが強まっており、156円台まで戻している。一時156.30円付近まで買い戻されていたが、本日の21日線が156.25円付近に来ており、いまのところその水準には敬意を払っているようだ。 前日は154円台半ばまで下落し、21日線を下放れる展開を見せていた。これまでの上昇トレンドが一旦終わるか警戒されたが、いまのところ流れは維持されており、下値では個人投資家中心に値ごろ感の押し目買いが活発に入っているようだ。ただ、ファンド勢にはこれまでの円ショートを見直す動きも出ているようで、上値では戻り待ちの売りオーダーも観測されている。 全体的にはドル売り優勢の展開が見られている。先ほど発表のADP雇用統計が雇用の冷え込みを示すなど、6月相場に入って発表になっている米経済指標は弱めの内容が相次いでいる。市場は週末の米雇用統計を注目しているが、一部のエコノミストからは、前回同様に雇用の冷え込みを示すとの見方も出ているようだ。それはこのところ後退していたFRBの年内利下げ期待を再認識させる可能性があるという。 本日はこのあとISM非製造業景気指数の発表が予定されている。 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は現行付近には観測されていない。 5日(水) 現行付近にはなし 6日(木) 155.45 (13.2億ドル) 157.00 (15.2億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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