LME市況=全面安、中国経済の先行き不透明感とドル高から売り優勢

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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           現物         3カ月物
    アルミ        2,570.06  -  48.36     2,622.00  -  41.50
    アルミ合金      2,200.00      0.00     2,200.00      0.00
     銅         9,806.25  -  13.87     9,925.50  -  19.50
    ニッケル      18,032.02  - 788.53    18,288.00  - 780.00
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 アルミ3カ月物は反落。2663ドルで取引を開始したが、これがこの日の高値とな
った。その後はアジア株安を映した売りに値を崩したうえ、銅の軟化が重石となった。
買い戻されたところは売り崩されて下値を探る足取りを展開。中国株の下落に加え、ド
ル高が上値を抑制されるなか終盤は安もみに転じ、軟調のまま引けを迎えた。
 銅3カ月物は続落。前日に大きく下落した後の修正から買い戻しが先行し9955ド
ルと小高く取引を開始。アジアの時間帯は9940ドルを支持線とする高もみとなるな
かで9982ドルの高値を付けたが、中国株の下落を警戒した売りに頭押されて下値を
探る足取りに転換。一時は9860ドルの安値まで軟化した。売り警戒から買い戻す動
きが見られたが、中国経済の先行き不透明感とドル高が重石となり、小安く引けた。

 ニッケル3カ月物は大幅続落。売りが先行し1万8910ドルと1万9000ドルを
割り込んで取引を開始。売り警戒から買い戻されてプラスサイドに転じ、1万9075
ドルの高値を付けたところで売り崩された。欧州の時間帯に1万8480ドルまで値を
落としたところで買い戻されたが終盤には手仕舞い急ぎと見られる売りが入って一段安
となり、4月18日以来の安値となる1万8240ドルの安値まで下落。そこからの戻
りは浅く、この日の安値圏で引けた。
今日の材料
・5日のアジア太平洋株式市場はまちまち。
・中国上海総合指数は反落、25.80ポイント安の3065.40ポイント。
・欧州株は上昇。英FTはFRBの利下げへの期待感を背景に買い注文が優勢となった。
 独DAXはヘルスケア株やテクノロジー株の上昇が相場を押し上げた。
・5月のADP米雇用者数
 結果 15.2万人 予想 17.7万人 前回 18.8万人(19.2万人から修正)(前月比)
・5月のISM非製造業景気指数 結果 53.8 予想 51.1 前回 49.4
・ドルは上昇。ドル円は1ドル=156円台半ばまで上昇。ユーロドルは1ユーロ=
 1.0851ドルまで下落。下値は堅い動きながら戻り鈍く推移。
・米国株は上昇。年内の米利下げ期待から買い優勢。ニューヨークダウは96.04ドル
 高。ナスダック指数は330.86ポイント高。
・ニューヨーク貴金属は上昇。金、銀が大幅反発。ニューヨーク原油は反発。
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