海外市況サマリー(5日)

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比)
NY金     2024/ 8 2,375.5   +28.1  シカゴ大豆  2024/ 7 1,177.25   -1.75
NY銀     2024/ 7 3,007.3   +45.6  シカゴコーン 2024/ 7   439.25   -3.25
NYプラ    2024/ 7 1,003.3   + 4.4  NY原油   2024/ 7    74.07   +0.82
NYパラ    2024/ 9  939.25  +16.30  ドル・円               156.13   +1.29
*ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。
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◎NY外為=ドル円は一時156円台半ばまで上昇
 NY為替市場、ドル円は156円台に買い戻された。ISM非製造業景気指数が予想
を上回る内容だったことから、ドルの買い戻しが優勢となり、155円台に値を落とし
ていたドル円は156円台に戻した。一時156.50円付近まで上昇した。米国債利
回りが再び下げに転じ、ドル円も上値が重くなっているようだ。
 ただし前日の154円台半ばから買い戻しが強まった。前日は上昇トレンドが一旦終
了するのか警戒されたが、上昇トレンドは維持されている。下値では個人投資家中心に
値ごろ感の押し目買いが活発に入るようだ。ただ、ファンド勢には円ショートを見直す
動きも出ているようで、上値では戻り待ちの売りオーダーも多数観測されている。いず
れにしろ、金曜日の米雇用統計を待ちたい雰囲気ではある。
◎NY貴金属=反発、金は予想以下の全米雇用報告が支援
 ニューヨーク金、銀は反発。
 金8月限は反発。時間外取引では、安値拾いの買いが入って堅調となったが、買い一
巡後は戻りを売られた。日中取引では、予想以下の全米雇用報告を受けて買い優勢とな
った。
 銀7月限は、予想以下の全米雇用報告や金堅調を受けて買い優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。
 プラチナ7月限は反発。時間外取引では、ドル安が下支えになったが、戻りは売られ
た。欧州時間に入ると、買い戻されたが、買い一巡後は上げ一服となった。日中取引で
は、手じまい売り一巡後に金堅調につれ高となった。
 パラジウム9月限はドル高一服や他の貴金属の堅調を受けて買い優勢となった。
◎LME=全面安、中国経済の先行き不透明感とドル高から売り優勢
 アルミ3カ月物は反落。2663ドルで取引を開始したが、これがこの日の高値とな
った。その後はアジア株安を映した売りに値を崩したうえ、銅の軟化が重石となった。
買い戻されたところは売り崩されて下値を探る足取りを展開。中国株の下落に加え、ド
ル高が上値を抑制されるなか終盤は安もみに転じ、軟調のまま引けを迎えた。
 銅3カ月物は続落。前日に大きく下落した後の修正から買い戻しが先行し9955ド
ルと小高く取引を開始。アジアの時間帯は9940ドルを支持線とする高もみとなるな
かで9982ドルの高値を付けたが、中国株の下落を警戒した売りに頭押されて下値を
探る足取りに転換。一時は9860ドルの安値まで軟化した。売り警戒から買い戻す動
きが見られたが、中国経済の先行き不透明感とドル高が重石となり、小安く引けた。
◎NY原油=反発、年内の米利下げ観測の高まりが支えに
 ニューヨーク原油の期近は反発。
 9月の米利下げ開始観測が高まりつつあることが相場を支えた。高水準の米政策金利
が継続することによる景気悪化懸念がやや後退している。5月の米ISM非製造業景気
指数が53.8まで上昇し、今週にかけて高まった景気懸念を和らげたことも支援要
因。米エネルギー情報局(EIA)の週報では製油所稼働率が95.4%まで一段と上
昇し、繁忙期並の高水準となったが、ガソリン在庫は増加しドライブシーズン初期の需
要の高まりは今のところ限定的。ガソリン需要の4週間移動平均は日量907万
1000バレルまで増加しているものの、前年割れが続いている。
 改質ガソリンの期近2限月は続伸、ヒーティングオイルの期近は反発。下げ一服後の
改質ガソリンは戻り歩調となっている。
◎シカゴ大豆・コーン=総じて続落、前日に続き米順調な生育や小麦安が重石
 大豆は続落。
 米産地では降雨が予想されているが、これまで作付が順調に進行していることが弱材
料となった。また、ドルが高止まりしていることで米国の大豆輸出の停滞が続くとの懸
念も売りを呼ぶ要因になった。
 コーンは概ね続落。
 引き続き米産地での順調な生育が弱材料となった。また、同様に米産地の良好な作柄
が弱材料となった小麦の大幅安も売りを呼ぶ要因になった。ただ、エタノール生産は増
加していたことや、440セントを割り込んだことで売り警戒感が強まり、下げ渋っ
た。
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