【場況】 金は反発。金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は円安一服に上 値を抑えられたが、ドル建て現物相場の堅調を受けて地合いを引き締めた。銀はニュー ヨーク高を受けて買い優勢となった。 午前11時3分現在の前営業日比は、金標準が137〜173円高、金ミニが 101.5〜169.0円高、ゴールドスポットが278円高、銀が0.7〜4.0円 高。 午前11時3分現在の出来高は、金が3万4922枚、金ミニが6841枚、ゴール ドスポットが7058枚、銀が4枚。 【NY金は予想以下の全米雇用報告や米国債の利回り低下が支援】 金は予想以下の全米雇用報告や米国債の利回り低下が支援要因になった。5月の全米 雇用報告によると、民間部門雇用者数は15万2000人増加した。事前予想の17万 5000人を下回り、伸びは今年1月以来の低水準になった。米10年債利回りは4月 1日以来の低水準となる4.29%まで下落した。一方、5月の米ISM非製造業総合 指数は53.8と4月の49.4から上昇し、拡大・縮小を示す50を上回った。 ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)によると、4月の世界の中銀による金の 純購入量は33トンとなった。トルコ、カザフスタン、インドなど8カ国の中銀が金1 トン以上を購入した。このうち、トルコ中銀が最大の8トンを購入。中国人民銀行は購 入ペースが大幅に減速しており、2トン未満にとどまった。 金先限は1万1886円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因になった。円相場 は1ドル=156円台前半で円安が一服した。銀先限は150.0円まで上昇した。 【ドル建て現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場では、予想以下の全米雇用報告や 米国債の利回り低下を受けて買い優勢となった。アジア市場は、朝方の2355.80 ドルから、ドル安を受けて堅調となった。 午前11時現在、2367.12ドルで推移。銀は3036セントで推移。前営業日 の大引け時点は金が2333.36ドル、銀が2960セント。 MINKABU PRESS
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。