トウモロコシは、産地の作付け環境は良好であり、作況報告の数値も良好。作付け期 に天候リスクを織り込んでいく必要性は乏しいことが確定した。天候相場目線での売り 圧力が優勢になる。改めて上昇を促すには、小麦相場の急伸再開、もしくは農家の売り 渋りが本格化することが求められる。大きく値を崩す価格水準にもないが、430セン ト水準での下げ止まりの有無が当面の焦点になる。 大豆は、米国の作付け環境は良好であり、米国産の供給不安を織り込む必要性は乏し い。作付け期を無難に消化したことで、豊作期対が強い。洪水被害が発生したブラジル 産の供給不安はあるが、アルゼンチン産の供給が順調であり、南米産の供給リスクを織 り込む必要性は乏しい。輸出、圧砕需要ともに低迷しており、需要サイドの要因でも値 上がりは求められない。1150セントまで下値は切り下がる。農家売り渋りのライン を打診する。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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