●論点解説金、米経済指標の悪化傾向はポジティブ=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 4日と5日はともに低調な経済指標が発表されて、米長短金利が低下した。一方、為
替市場ではドル高圧力が維持された。4日はドル高で売られ、5日は金利低下で買わ
れ、結果的にボックス相場が踏襲されている。米高金利政策の長期化に対する警戒感が
後退していることはポジティブだが、マーケットが依然として明確な相場テーマを設定
できていないことが窺える。7日には5月雇用統計の発表を控えているが、それを挟ん
で6日には欧州中央銀行(ECB)理事会、そして週明け後の11〜12日には米連邦
公開市場委員会(FOMC)とイベントが集中する。全体的な傾向としては景気減速圧
力から高金利政策の終了が近づいていることがイメージされると買われやすい環境にあ
るが、FOMCで突然に利下げに強いコミットを示すような動きは想定しづらい。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。