4日と5日はともに低調な経済指標が発表されて、米長短金利が低下した。一方、為 替市場ではドル高圧力が維持された。4日はドル高で売られ、5日は金利低下で買わ れ、結果的にボックス相場が踏襲されている。米高金利政策の長期化に対する警戒感が 後退していることはポジティブだが、マーケットが依然として明確な相場テーマを設定 できていないことが窺える。7日には5月雇用統計の発表を控えているが、それを挟ん で6日には欧州中央銀行(ECB)理事会、そして週明け後の11〜12日には米連邦 公開市場委員会(FOMC)とイベントが集中する。全体的な傾向としては景気減速圧 力から高金利政策の終了が近づいていることがイメージされると買われやすい環境にあ るが、FOMCで突然に利下げに強いコミットを示すような動きは想定しづらい。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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