シカゴコーン市況=概ね反落、強気な米雇用統計を受けたドル高・小麦安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2024/07    452.00      454.25      444.25      448.75      - 3.25
  2024/09    457.75      460.00      450.75      454.75      - 3.00
  2024/12    469.50      471.75      463.00      467.25      - 2.25
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       431,954         275,944        1,529,298 (+  2,348)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米気象庁発表の6−10日予報(6月13日−6月17日)
 コーンベルト西部の気温は平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年を下回る〜平年並。
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 コーンは概ね反落。終値の前日比は3.25セント安〜変わらず。中心限月の7月限
は3.25セント安の448.75セント。

 強気な米雇用統計を受けたドル買いの動きや、ロシアの供給不安にもかかわらず伸び
悩む米国の輸出や米産地での順調な生育を受けた小麦の下落が弱材料となって売り優勢
で運ばれた。ただ、コーンは輸出が好調なだけに下げ幅は限られた。

 7月限は前日の堅調な足取りを引き継いで買いが先行し452セントで取引を開始し
た後に454.25セントまで浮上したが、騰勢は続かずその後は450セントを下値
支持線とするもちあいが続いた。シカゴの時間帯を迎える頃には450セントを割り込
んで448セントを上値抵抗線とする安もみに転換。この中で444.25セントの安
値を付けた。終盤には買い戻されて下げ幅を縮小したが、終値ベースで450セント台
を回復するには至らなかった。
*米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)
 コーンベルトでは降雨は五大湖周辺地域のみで発生。中西部の中心部では概ね晴天
が広がっており、コーン及び大豆の作付に適した天気が広がっている。またこの天気の
もと、冬小麦の成熟も促されている。

 プレーンズ中部を含む米国中部では6日以降にまとまった雨量を伴う降雨が発生する
だろう。週末から10日にかけて降雨は次第に東部に移動していく見込みだが、5日間
の雨量はプレーンズ中部および南部において25〜75ミリに達する見通しとなってい
る。
 6日間予報に関しては6月12〜16日にかけては全国的に気温は平年並〜平年を上
回るだろう。一方の雨量は中西部南部で平年並〜平年を上回る見込み。

 シカゴ小麦は期近から大幅続落。ロシアの生育不安が強まりながらも米国の輸出は低
迷が続き、これに加え米国の強気な雇用統計を受けた利下げ着手期待の後退やドル高傾
向が強まったことで売り優勢となった。7月限は一時は5月6日以来の水準まで軟化。
安値からは買い戻されたものの、2ケタの下げ幅を記録して終了。期近7月限の終値は
前日比12.00セント安の627.50セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)

 プレーンズでは南部で気温が上昇する一方、カナダ国境付近では低温になるもよう。
7日の最高気温はハイプレーンズ中部および南部では38℃近くまで上昇し、冬小麦の
成熟に適しているが、他の夏穀物にはストレスを与える可能性がある。一方、プレーン
ズ中部および南部では降雨が発生し、熱波による影響は和らぐだろう。
 南部地域ではメキシコ湾岸地域からフロリダ州にかけての地域で高温のなか湿度も上
昇。その他の地域では暖かななか晴天が広がり、農作業および穀物の生育が順調に進
行。

今日の材料
・コーンベルトの降雨は五大湖周辺地域のみで発生。
・中西部の中心部では概ね晴天が広がっており、コーン及び大豆の作付に適した
 天気が広がる。
・5日間の雨量はプレーンズ中部および南部において25〜75ミリに達する見通し。

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